(1)月山西川口

[出羽三山-月山東南エリア西川口/T(高清水通り)・K(清川道)フレンドリー古道/地勢・史跡等調査報告書]
このエリアはとにかくも謎と神秘がぎゅっと詰まった不思議な道
 何の変哲もない山道に奇妙で異様なものが点在
 それらは「日月星」(自然)と古人(清浄行・利他行・喜捨行)の交響的精華
単なるピークハント山道ではない
  “昔、参詣道であった” の過去表現は崩れた
   今、歴史の息吹を放つ新しい道に蘇った
一つ一つの史跡は固有の意味を持ちつつ、それらが繋がって大きな物語が出現
往路専歩・復路散歩
(往路精察・復路謎解)

あなたの想像力の全部をお待ちするやさしい道
-Mysterious & Romantic Road-
高・清フレンドリー古道の全体(導入部)
「高清水通り 調査報告」ダイジェスト版
「高・清フレンドリー古道(清川道主体)」ダイジェスト版
「高・清」域内共通         備  考
「高・清」域への鉱山師の熱い視線烏川上流部は水が赤い(濃いだいだい色)、赤茶色の溜まり
月山・湯殿山 追分碑おむすび型石に「右 月山 羽黒山 左 牛首 湯殿山」の刻字碑文
「高・清」直路古道復元記録高清水通りから「追分碑」経由「来名戸神」まで復元
烏川不動滝と秘連古道不動滝の岩体造型そのものが不動明王形相(人面)
清川坊遺品  [写真(jpeg江戸期までの清川・烏川界隈小屋守、社寺別当を担った家に残る遺品
意味ある設置の方角石造物の向きは天皇の四方祭に通底する
横道と「高・清」古道の使われ方両古道は月山および湯殿山参詣行者・道者が使った
横道復元化「高・清」両古道から牛首経由湯殿山へ至る参詣道の復元化
女性戒名墓石と女人結界有無「山中他界」思想だけで、簡単には片付けられない意味深
「高・清」PR媒体「高清水通り」マップ(jpeg

「高・清フレンドリー古道」域マップ(jpeg
頒布済の「高清水通りマップ」と、「清川道マップ」の案
共通的補完資料以上を補完する資料
おわりに
 以下の画像をタップすると、拡大し、横にスワイプすると連続映写できます。
以下は「高清水通り」調査報告書に記載の史跡(石造文化財等)ピックアップ
2022(R4)年6月までは「この道には右のような丁石が点在している」というだけで止まっていた。以下は本件調査活動で刻字碑文(銘文)を解読し、存置意義を解明したものの抜き出しである。また、新規発見したものも含む。
以下は「高・清フレンドリー古道(清川道主体)」調査報告書に記載の史跡(石造文化財等)ピックアップ
2023(R5)年6月までは、「所々に何かある」というだけで止まっていた。以下は本件調査活動で刻字碑文(銘文)を解読し、存置意義を解明したものの抜き出しである。また、新規発見したものも含む。
「高清水通り」の調査活動を終えて一区切りついた時に浮かんで来た言葉綴りを替え歌にしました。

下表は、出羽三山域において、一般的には成されていないと思う特別な全徒歩修行道行脚を掲載したものです。件名をクリックで開くpdfファイルが内容です。

件名備考実施年
出羽三山往復行羽黒山→月山→湯殿山、湯殿山→月山→羽黒山
(いずれも羽黒~月山間は古道)
2008(H20)年/59歳
六十里越街道往復鶴岡→(同街道)→山形、宮城県閖上→(同街道)→山形県湯野浜2010(H22)年/61歳
(1)「道智道」
(2)同補完資料
月山→六十里越→大井沢→黒鴨2017(H29)年/68歳
月山御浜池北月山壮→秘所御浜池→月山→北月山壮(道なき藪漕ぎ)2022(R4)年7月/73歳