[出羽三山-月山東南エリア西川口/高(高清水通り)・清(清川道)フレンドリー古道/地勢・史跡等調査報告書] |
調査・報告の対象エリアは下図のとおりで、山形県西川町の本道寺と岩根沢を基点として、月山までの古来の参詣道、高清水通りと清川道と両者が挟む領域に焦点を当てています。


このエリアはとにかくも謎と神秘がぎゅっと詰まった不思議な道 何の変哲もない山道に奇妙で異様なものが点在 それらは「日月星」(自然)と古人(清浄行・利他行・喜捨行)の交響的精華 単なるピークハントの山道ではない “昔、参詣道であった” の過去表現は崩れた 今までは目立たぬ日陰の存在であった、がしかし、日陰に咲く向日葵となった 今、歴史の息吹を放つ新しい道に蘇った 一つ一つの史跡は固有の意味を持ちつつ、それらが繋がって大きな物語が出現 往路専歩・復路散歩 (往路精察・復路謎解) 現地に行き、ご自分の肉眼で確かめてください! あなたの想像力の全部をお待ちするやさしい道 -Mysterious & Romantic Road- |
下表の其々の件名(下線のある項目)をクリックすると開くpdfファイルは『地勢・史跡等調査報告書』の内容です。 容量の大きいものがあり、その場合はダウンロードまで少々時間を要します。
高・清フレンドリー古道の全体(導入部) | ||
「高清水通り 調査報告」ダイジェスト版(前半) 「高清水通り 調査報告」ダイジェスト版(後半) | ||
本書 (詳細版) | [高清水通り]/随時追加更新 第2章の1起点記念碑と位置検証 第2章の2起点記念碑と奉納関係者 第3章の1[九十六丁発見 第3章の2[高清水小屋跡 第4章丁石順礼古道 第5章本通りの素顔に迫る 第6章本通りは月山・湯殿山詣での道 第7章本通りの観音浄土 第8章水場「石船」の不思議 第9章柴燈場と柴明場 第10章[天空石橋」 第11章登山道安全対策 | |
清川道[整理中] | ||
「高・清フレンドリー古道(清川道主体)」ダイジェスト版 | ||
「高・清」域内共通 | 備 考 | |
「高・清」域への鉱山師の熱い視線 | 烏川上流部は水が赤い(濃いだいだい色)、赤茶色の溜まり | |
月山・湯殿山 追分碑 | おむすび型石に「右 月山 羽黒山 左 牛首 湯殿山」の刻字碑文 | |
「高・清」直路古道復元記録 | 高清水通りから「追分碑」経由「来名戸神」まで復元 | |
烏川不動滝と秘連古道 | 不動滝の岩体造型そのものが不動明王形相(人面) | |
清川坊遺品 [写真(jpeg | 江戸期までの清川・烏川界隈小屋守、社寺別当を担った家に残る遺品 | |
意味ある設置の方角 | 石造物の向きは天皇の四方祭に通底する | |
横道と「高・清」古道の使われ方 | 両古道は月山および湯殿山参詣行者・道者が使った | |
横道復元化 | 「高・清」両古道から牛首経由湯殿山へ至る参詣道の復元化 | |
女性戒名墓石と女人結界有無 | 「山中他界」思想だけで、簡単には片付けられない意味深 | |
「高・清」PR媒体 | 「高清水通り」マップ(pdf 「高・清フレンドリー古道」域マップ(pdf | 頒布済の「高清水通りマップ」と、「高・清マップ」の案 |
共通的補完資料 | 以上を補完する資料 | |
おわりに |
以下の画像をタップすると、拡大し、横にスワイプすると連続映写できます。
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「高清水通り」の調査活動を終えて一区切りついた時に浮かんで来た言葉綴りを替え歌にしました。
下表は、出羽三山域において、一般的には成されていないと思う特別な全徒歩修行道行脚を掲載したものです。件名をクリックで開くpdfファイルが内容です。